自転車の安全利用に関する取り組み
京都サイクリングツアープロジェクトでは、お客様に安全に自転車を利用してもらえるよう、以下の取り組みをしております。
● 貸出時の説明
貸出時には自転車に関する説明および日本における自転車の利用に関する道路交通法の説明をしております。また、京都市の条例による、路上駐車撤去や自転車走行禁止地域の説明も同時に行っております。これらはリーフレットにまとめて、お客様にお渡ししており、いつでもお客様が参照できるようになっております。


● イベント等での通行規制の案内
京都市では、葵祭、祇園祭、時代まつり等の祭事や、京都マラソンなどでたびたび通行規制がかかることがあります。それらの情報をまとめ、貸出時に地図等を使ってお客様に説明しております。
● 定期的な自転車の点検
貸出時はもちろん、返却時にも自転車の点検を行い、不具合の見つかった自転車は整備士がしっかり整備しております。
● ツアーガイドの研修
京都サイクリングツアープロジェクトのサイクリングツアーは自社研修プログラムにて育成されたガイド(主に通訳案内士有資格者)が担当します。教育は自転車技能、交通法規、マナーなど学科、実技と多岐に亘り行い、自社基準となる80以上のチェック項目をクリアしたガイドのみ業務につくことができる仕組みです。
● グループ走行について
自転車の長さは約2メートル。サイクリングツアーは前後間隔を取りますので一人当たり4~5メートルも必要となり数名グループで30メートル以上の隊列となります。 特に市街地ツアーではガイドの技量が安全管理の上で大変重要となり、技術教育を受けない一般ガイドでは安全管理が不十分となります。KCTP基準として、交通条件がタフな市街地ツアーでは、ガイド1名あたりの催行客数は最大6名としております。