今年の桜は早くて、この週末がピークという説も。
3月の上旬から、あちらこちらで町を華やなピンクに彩っています。
KCTPの京都駅サイクルターミナルから北へ15分、京都の真ん中、四条烏丸周辺の桜を紹介します。
1. 旧成徳小学校(3月上旬~)
中心部で一番に花を付けるのは、烏丸高辻を西へ入ったところにある旧成徳小学校の桜並木。3月5日の時点で既に8分咲きでした。
卒業生を送る頃に満開になる「春めき」という種類で、一枝に付く花の数がとても多いのが特徴です。
2. 六角堂(3月中旬~)
2番手は六角堂。3月16日に行ってきました。シャワーのように咲き乱れる大きな枝垂れ桜が2本あります。お寺の詳細は、こちらの記事を参考にしてくださいね♪。
冬の間あまり姿を見ることがなかった白鳥も表に出てきて、池での~んびり。この子たちを見ると、春がきたなと実感します。
3. 御射山公園(3月下旬~)
六角堂の枝垂桜と、ちょうど入れ替わるように満開になるのが、 東洞院錦の御射山公園のソメイヨシノ。3月30日に行ったときには満開でした。駐輪場がすぐ隣にあるので、覚えておくと何かと便利な公園です。
この散る間際のソメイヨシノこそ、桜のなかの桜。今からハラハラと花びらが舞い落ちるかと思うと、ちょっと寂しいような気持ちになります。こんな花曇の日は、なおさらですね。この週末(4/3・4)がピークですよ!
公園の西には、大きな京町屋。イタリアンレストラン&カフェのセカンドハウスです。この時期の2階席はお花見をしなから、ランチやスイーツが楽しめる特等席なので、立ち寄りスポットとしておすすめします!
4. 佛光寺(4月上旬~)
今から咲くのが仏光寺。自転車は境内の邪魔にならない場所に駐輪してください。お堂の縁側に座って、テイクアウトしたランチを食べたり、一服したりできます。
3月31日の本堂前の枝垂れ桜。まだまだに見えますが・・・・・・
日当たりのいい枝は、こんなに瑞々しい花が咲いています。
四条烏丸といえば、京都きってのオフィス街。たった1キロ四方の中に、3月上旬から4月上旬まで、途切れることなく見ごたえ十分な桜を愛でることができる贅沢な町です。京都が地元っていう方にも、ぜひおすすめします!
Eriko