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京都と自転車のブログ

新旧が重なる京都市京セラ美術館

先日、念願の京都市京セラ美術館に行ってきました。久しぶりの晴れ間だったのでもちろん自転車!京都駅サイクルターミナルからは20分弱。

京都市京セラ美術館

直島へひとり旅したときに出会って惚れた、杉本博司さんの展示を見るのが一番の目的。

今もまだ予約制ですが、WEBからなら当日予約OK、この日は土曜日でしたが遅い午後はまだ空きがありました。予約ページはこちらから

駐輪場は北側(平安神宮側)の鏡を使ったインスタレーションの近くにあってわかりやすかったです。

京セラ美術館の駐輪場

京都市京セラ美術館 鬼頭健吾 鏡のインスタレーション

予約していることもあり、ほとんど並ばず、チケット売り場で自分の希望の展示のチケットを購入していよいよ中へ。

広いホールに印象的な螺旋階段。モダンながら木のナチュラル感がすてきです。

京都市京セラ美術館 ホール

京都市京セラ美術館 螺旋階段

杉本博司さんの「瑠璃の浄土」では、海景、まるで動いて見えた色のグラデーション、硝子のオブジェ、直島で強く惹かれた護王神社の模型など、個人的に大好きな作品ばかりで、時間も何もかもが遠くに感じました。

杉本博司 海景

杉本博司 護王神社模型

外へ出たら池の真ん中に硝子の茶室があり、靴を脱いで正面まで近づけます。足元のヒノキがまだ香りを放っていました。

杉本博司 硝子の茶室

いったん外に出ても、メインエントランスからまた再入場できます。お庭からちらりと見えた2Fのテラスの人影。気になって上がってみるととても心地よくて、実は外から出入り自由。お庭と東山と空を眺めながら、ぼーっとできそうです。

京都市京セラ美術館 2Fのテラス

京都市京セラ美術館 2Fテラスから庭を見る

もう一度中へ入って、今度はゆっくり館内を歩きます。

現存する日本で最も古い公立美術館だけあって、現代アートのインスタレーションだけじゃなく、随所に昔からの趣あるデザインが残っています。誰もいなくて、探検みたい。

京都市京セラ美術館 鬼頭健吾インスタレーション

京都市京セラ美術館 談話室

京都市京セラ美術館 旧館エリア

京都市京セラ美術館 旧チケット売り場

京都市京セラ美術館

いつか京都に来られた際は、アートと建築を楽しんでみてはいかがですか。美術館のある岡崎エリアはカルチャーゾーンで鴨川もすぐそばなので、サイクリングにぴったり。

ぜひおすすめしたい場所が増えました。

サイクリングに最適な岡崎エリア