こんにちは!かおる玉子です。久しく自己紹介が出来ておりませんでした∑(゚Д゚)
京都のまちを愛し、気の向くままに自転車で駆け巡る僕の目に映った素敵な京都をここで紹介しています!(ブログ最後に「語り手:かおる玉子」とさりげなく記載させてもらっています)これからもどうぞ宜しくお願いします!
さて、それでは今日の一品!絶品!笑 は平和神宮にある神苑をお届けします!
京都は岡崎エリアにあります、平安神宮。建物たちは1200年前にスタートした古都:京都の当時の中心エリアの一部を模したものです。この建物を通して平安京の成り立ちもお話ししたいのですが、本日はその裏側の話。そして裏側というのは、表の歴史に隠れた裏の話ではなく、文字通り「この建物の裏側にあるエリア」のお話です。笑
先ほどの写真:本殿の向かって左側に神苑入口があります。この神苑は明治時代の代表的な日本庭園としてとても有名で総面積は約33,000㎡(約10,000坪)らしいのですが、僕には想像がつきません。ということでそんな僕でもどれほど大きいのか一発で理解できる助けをしてくれたのがこちら。
「平安神宮 神苑の全体図」!一度でも平安神宮に訪れたことのある方はご存知だと思うのですが、真ん中にある建物エリアがとても広いところです。その裏側にある庭園というか、もはや三方を囲まれています笑 いかに広大な日本庭園なのかが一目瞭然です。あまりに広大なので南・西・中・東と4つの神苑エリアに分かれているほど!
この神苑は何度も足を運んでいるのですが、未だにこれほどの規模の庭園が京都市内にあることに驚きを隠せません。いきなり結論を言ってしまいますが、まだ訪れたことがない方は立ち寄り必須の場所です!拝観料金は大人600円ですが、逆に600円で観覧させてもらえるのか!レベル。(※個人の感想です)いつもどこかのエリアで造園関係の方が手入れをされています。僕はその手入れのささやかながらのお手伝いと考え、拝観チケットを受け取りいざ南神苑からスタート!
僕のお気に入りスポットをいくつかご紹介します。苑内にいくつかある日陰スポット(と僕が命名)の一つ。この明るいところから少し暗いところへ移り行く境界が玉子心(僕の心)をくすぐります(´∀`)
突然ですが、日本で初めて路面電車が走ったのが京都なのはご存知ですか?その役目を終えた実際の車両が苑内に展示されています。「どや!これが1000年の歴史が詰まった伝統的な日本庭園どす!どーん!」じゃなくて笑、こういった「京都の時代を創ってきた様々なものが至る所で併存しているところ」が、僕が京都が素敵なまちだと感じることの一つです(^^)
各神苑は池泉回遊式庭園と言って、池の周りを実際に回りながら360度楽しめるスタイルなのですが、その神苑同士をつないでいる小径も最高なんですよね!ここはいつも、やわらかな木漏れ日と小川の水の音が心を癒してくれます。
僕は「趣味が写真」とかではなく一眼レフなども持っていませんが、ここは’’どこでも映えスポット’’ですね。いい写真が撮れます!とにかく広々としていて気持ちがいいので、ついついシャッター(という名のスマホのボタン)をたくさん切ってしまいました( ・∇・)
最後にこの1枚を!中神苑で空を見上げたときに思わず撮った1枚。空が本当に青かった。この日も36度越えの猛暑でしたが、一瞬暑さを忘れて空に魅入ってしまいました。
この岡崎エリアは美術館や動物園、京都伝統産業ミュージアムなどサイクリングで回って楽しめる場所であるのは間違いないのですが、今回の久々の神苑回遊でもっと好きな場所になりました。まだ訪れたことない方、必見ですよ!
KCTPより自転車で30分ほど。近くに無料駐輪場有り。
語り手:かおる玉子