みなさん、こんにちは!
自転車さんぽにピッタリのさわやかな季節になってきましたね。
秋風を切って走るもよし、京都っぽい歴史さんぽにもよし、しかも無料!という3拍子そろった神スポット「京都御苑」を紹介します。
御所の南側にある「堺町御門」から入り左に曲がると、小さな日本庭園が迎えてくれます。明治時代に、天皇に続き東京へと住まいを移した「九条家」のお屋敷跡です。
近くには「閑院宮邸」の立派な門。中は御苑の歴史や自然についての展示がされています。
また、お庭のさんぽも楽しめます。実はこの閑院宮邸は知る人ぞ知る休憩処です。ちょっとしたところに椅子が置いてあったり、東屋があったり、お手洗いも使えます!
閑院宮邸をどんどん北へ進むと「出水の小川」。この辺りは春になると桜がキレイなところなのですが・・・・・・咲いてました! 秋咲きの桜です。御苑は京都のオアシスでもあり、町なかなのに自然が感じられます。
先には「白雲神社」。西園寺家の邸宅があった場所で、立命館発祥の地でもあります。
今は芸事の神様として、こんなにカラフルな絵馬が。
もとの道に戻ると、マンホールマニアに嬉しいものを発見。中央の「宮」の文字に御所を感じます。
さらにこれが有名な「御所の細道」。幅20cmくらいの轍(わだち)の跡です。自転車で砂利道を走るのはタフで、いろんな人が同じところを走った結果、このような小道ができあがりました。御苑のいたるところに見られるので、もし見つけたら、迷わずこの上を走ってください!
小道に導かれた先には、御所の正門である「建礼門」。天皇陛下専用の門なので、私たちはここから入ることができません。西側にある「清所門」から入ります。
御所の入口の前には「中立売休憩所」があります。中で麺類や定食などの食事もできますよ。休憩所なので、近くで買ったお弁当の持込もできます。駐輪場も完備されているので、ここで一服して、次の目的地に向かいましょう。
Eriko